詳しい理由は良く解らないが、日本は食料自給率が低いにも関わらず減反政策とやらによって米作量を減らし、それに伴ってかどうかは知らないが、米の消費量自体も減っていると言う・・・。
しかるに、超偏食家の私としては米がなくなったら生きていけない訳なのでありマシテ・・・。
そこで今回は、またも誇大妄想に過ぎないと思われてしまうかも知れないが、私の率直な考えを述べてみたい。
まず、いきなり話はそれるが消費税・・・である。
消費税は誰にでも公平な税制であると言われるが、実際にはいくら年収が多いからと言って人の2倍飯を喰う訳ではないのであるからして、結局は収入が少なければ少ない程、それが重くのしかかる訳で、本当は食料品や生活必需品には消費税などかけず贅沢品にのみかければ良いでのはないのかとも思ったりなんかしつつ・・・。
実際には消費税をどうこうしようって訳ではなく、あくまでもそう言った考え方を踏まえた上での話であると言う事で・・・。
いわゆる政府米と言うのでしょうか?それを生産する農家はすべて国営にして米の生産量をもっと増やし、失業者をどんどん米作に従事させてはどうだろうか?・・・と。
もちろん、コシヒカリ等の特別な米を作る農家は民営のままで。
そして、政府米は超安価で流通させ、不正に需給されている可能性のある生活保護や失業保険その他の一部も現金ではなく政府米で支給する。
それで、お金に余裕があって、なおかつ政府米より美味しい米を食べたい人は、それぞれ自由に高価なコシヒカリ等を買えば良いのではないか・・・と。
そもそも、自分が稼いだ金で美味しいモノを食べる権利は認めるべきだし、かと言って貧乏人が安い米を買ってるからって文句言う金持ちもいないだろう。
何と言うか、自分の望みを叶えるためであるとか、欲しいモノを手に入れるために金を稼ぐって事は悪い事ではないと思うし、貧乏人より良い米を食べられる事で充分に優越感も得られる訳なのであるからして、いくら弱肉強食の競争社会とは言え、貧乏人に飢え死にしろとまでは誰も言わないと、私は考える次第なのである。
また、特に派遣切りにあった失業者の方々を見る度に感じるのだが(←もちろんすべてがそうであるとは言わないが・・・)、会社に勤めて働いて得た金で生きていくための食料なりなんなりを買う・・・と言った行為が、私には何とも回りくどい用に思えてならないのである。
(ここで、「あんたの物言いの方が回りくどいわ!!」・・・って突っ込みを入れてネ。)
そう言う意味においても、労働によってダイレクトに食料を得る事・・・すなわち農業に従事すると言うのは非常に良い事であると思うし、それ以前に元より就職口がないのだから、一旦お金を得る事自体がままならない訳なのであるからして、これからの時代を生きていくに当たって、これくらいの意識革命は当然なのではなかろうか・・・とも。
何せモノが売れない時代、ましてや自動車なんか作っても、庶民はなかなか買い換えてくれない時代である。
しかも、モノを作って売ると言っても、資本家の立場でなければそれは労働力と時間・・・すなわち命を切り売りして、しかもそこから得られる利益をピンハネされた上で収入を得て、そして更に原価に利益が上乗せされた食料を買わされるのだから、これではまさしく血を売って生きていると言うか自分の手足をちぎって食べている様なものではなかろうか。
・・・とまあ、それは良いとして。(←良いのかよ!!)
日本人なら米を食べよう!!
・・・と言いつつ、さっき菓子パン食べちゃった!!(^^;)