Mr.エレクトの独り言 「物々交換券」

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

「物々交換券」

消費税を10パーセントに上げて、低所得者には還付金・・・って。

それだったら、最初から消費税なんか上げずに、高額所得者から多目に税金を徴収すれば済む話なんじゃないの?

・・・と言うか、高額所得者はまだ良い方で、問題なのは高額不労所得者、もしくは高額貯蓄者って事かな。

そもそもこの不景気な昨今、消費する人は神様で、お金持ってるのに消費しないで溜め込んでる人こそ罪悪なんだから、“消費しない税”っちゅうか高額貯蓄税をこそ徴収すべきだよね。

ところで、ふと考えるに、貧乏・・・って言うか生活が苦しい人に1000円支給すると、その人がコンビニで何か買物して、その売上げでコンビニの店主なりバイト君が本屋で買物をして、本屋の店主なり店員が電車に乗って・・・と、誰も貯蓄額は増えないけど、誰もが何かしらを手に入れる事が出来る訳で・・・。

つまり、たったの1000円が人の手から手に渡って移動するだけで、何人もの人が必要な品物を購入したり目的を達成したりする事が出来る様になる・・・と。

そんで、最終的にその1000円が誰のものになるのかと言えば、結局は貯蓄があると言うか使わないで取っておけるお金をたくさん持ってる資産家の所に落ち着く訳で・・・。

そう考えると、貯蓄のある人の所にいくらお金が蓄積されていっても、使わなければ(=世の中に再び流通させなければ)誰も潤わない訳で・・・。

更に考えると、最初に支給した1000円って、別にお金じゃなくても良いと言うか、何にでも使える物々交換券に過ぎないっちゅうか・・・。

要するに何が言いたいかと言えば、最後の資産家を除いて、誰もお金が欲しい訳でも溜め込みたい訳でもなくて(・・・もちろん将来働けなくなった時のために備えてもいる訳ではあるが・・・)、ただ単に自分の労働力を食料なり日用品なり趣味の品に交換したいだけであって・・・。

結論として、とりあえず町や村の小さな単位で良いから、その地域でのみ通用する物々交換券を発行すれば良いだけの話なのではないだろうか?

・・・とは言えもちろん、その物々交換券ですら、労働量と言うか利益率の大きい人の元にどんどん集まっていってしまうが・・・。

しかし、その物々交換券はその地域内でしか使えないのだし、更に使用期限などを設ければ、貯めてても仕方ないから使う・・・使えばまた他の人達もその券で買物出来る・・・となる訳で・・・。

最終的には、誰もが必要な分だけ必要なモノを得る事が出来る様になり、百歩譲って、働かない者のみが何も得る事が出来ない様になるのではなかろうか。(もちろん、病気や何かで本当に働けない人には、それなりの保障が必要ではあるが・・・。)

・・・とまあ、しかし過去にもその様な・・・つまり現行の通貨の価値を無に帰せしめる、特定の地域内でのみ通用する、ある意味新しい通貨を発行しようとの試みも実際に行われたらしいが、その目論見は国際資本家の手によってあっけなく潰されたらしい。

まっ、考えてみれば、そりゃそうだよね。

彼らは自らの手で“この世の中で絶対的な価値を持つ紙切れ”を作り出し、なおかつそれを誰よりも多く溜め込んでるんだから。

・・・単に“物々交換券”に過ぎない紙切れを・・・さ。

以前に述べた無人島の例えではないが、ちょっと考えればすぐに解る事。

そんな紙切れをいくら溜め込んでたって、本当に偉い訳でもなんでもなくて・・・。

せめて、純粋に自分の能力なり労力なり努力のみで、その紙切れを世の中からたくさん回収する事が出来ている人は、尊敬に値するかも知れないけどネ。

基本的に、物々交換券を独り占めする事及びその力によって、更に物々交換券を増やし溜め込んでいる人間は、軽蔑されこそすれ、本心から尊敬される事など在り得ないのだ。

それに、物々交換券を貧乏人にばらまいた所で、いずれにせよ自分の元に戻ってくるんだしね。

お金を溜め込んでいる(生かしていない)人間よりも、お金を稼いでいる(動かしている)人間の方が、まだなんぼかマシって事。

しかるに、現行通貨以外の何かしらの紙幣なり物々交換券を発行出来ないとなれば・・・。

休日とかに、どっかの公園に自分の店で売れ残った商品や自分の家で眠ってる不用品を持ち寄って、物々交換会なんか開くってのが良いかもね。

そうすりゃ消費税も、更には所得税すら支払わなくて済むしね。

それもこれも元を辿れば、誰かさんが物々交換券を独り占めにして、必要な人にもっと使わせてくれないからいけないんだよ。

「労働無き富は社会的大罪」(by ガンジー)

・・・にプラスして。

「必要以上の貯蓄は社会的大罪」

・・・テトコか。

そう考えるとアレだな・・・。

単なる“物々交換券”を貸し出し、その利息で儲けるなんて商売は、ある意味犯罪的だよね。

“物々交換券”を、本来の目的である物々交換をするため以外の商用目的(金貸し等)で使用するのは違法である・・・って事にすりゃ良いんじゃねえか?

・・・って、私が勝手に、紙幣や貨幣を“物々交換券”呼ばわりしているだけの話ではありマスが・・・。(^^;)