下北のパンク・ショップで、初期カムズのオフィシャルTシャツとかが販売されてる様デスね。
そんで、カムズと言えば・・・あれは1987年初頭~春頃だったろうか、西新宿のレコード・ショップ、U.K.EDISONにて、VIRGIN ROCKSのオフィシャルTシャツが販売されていたのを知ってる人は居るだろうか・・・。
当時、同バンドはGASTUNK同様、U.K.EDISON内のMUSIC VISIONって事務所がマネージメントしていたので、その関係もあったのだろう。
ちなみにそのTシャツのデザインは、白地に、チトセが片腕を頭上に伸ばしてるポーズを腰より上~横から見た図のシルエット、及びバンド名のロゴが、それぞれ水色に近い青で描かれていたものであった。
しかし、私はそれを手に取ったものの、非常に悩んだ・・・。
「ここまでやると(買うと)、ただのミーハーちゅうか、アイドルの追っかけと変わりゃしねえよな~。」・・・と。
なので、その日は買わずに店を出た。
今にして思えば、とりあえず買っておけば良かったと後悔しきりではあるのだが、当時はバリバリのツッパリ・・・じゃなくてガチガチの石頭(←頑固って意味ね)だったのでね。(^^;)
また、同店に何度も通っていれば、悩みつつもそのうち思わず買ってしまった可能性も無きにしもあらずではあったが、私が自主盤を買うために通ってたのは主にFUJIYAMAであったし、その前後に同バンドは解散してしまったので、そのTシャツを見る事は二度となかったのであった。
ところで・・・。
2500円~3000円くらいのCDを、「高い!!」とする声が世間にはあるが、私にしてみれば、そう言いつつ2500円~3000円もするバンドTシャツを嬉々として買う人の気持ちが理解出来ない。
・・・否、それが悪いと言っている訳ではもちろん無く。
ミュージシャンが作詩作曲演奏録音した音源をプレスしたCDと、デザインされた図版や文字をレイアウトしてプリントしたTシャツの、そのどちらに価値を見出すのかと言うだけの話であり・・・。
それすなわち、価値観の相違と言うか・・・。
要するに、「高い!!」のではなく、「要らない!!」って事なんだな・・・と。
またまた話変わって・・・。
そう言えば、’90年前後頃、Tシャツに絵柄をプリントしてくれる店が下北にあって、自分はそこでストゥージズ(「メタリックKO」の裏ジャケ)だとか奇形児(1stソノシート)なんかのTシャツを作って着てたもんデスけど・・・。
やっぱ自主制作(DIY)が一番っしょ!!
そうだ!!今からでも遅くない!!脳裏に微かに残る記憶を元に、あの日に見たVIRGIN ROCKSのTシャツを自分で作るか!!
・・・って、どんだけ~!!(^^;)