何が本当で何が嘘か?
それをすべて知っている人間などいないし、それって実はそんなに大した事じゃなくて・・・。
本当に大切なのは、「自分が何を信じて生きるのか?」って事だと思う。
そして、それ(=何を信じるのか?)は要するに、「どこに命を預けるか?」と言う事でもあり、言い方を変えるなら、「何に対して命を使うか?」と言う事ではないだろうか・・・と。
また、それこそが「生きる事」であり、(自分を)「活かす事」に繋がるのではないだろうか。
つまり、「何が本当で何が嘘か?」って事は、誰にも解らないとしても。
・・・否、むしろそれが「誰にも解らない」からこそ・・・。
「何が本当で何が嘘か?」って事は、自分で選んで決定しなければいけないし、そうするべきなんだと思う。
例えば、親の保護下に居る子供は、食べて良いものと悪いものを「親に決めてもらう(べき)」であろう。
しかるに、自分が親になった時、もしくは自分が誰かの保護下なり支配下から抜け出して自立しようとするのであれば・・・。
たとえ、「何が本当で何が嘘か?」って事が、誰にも解らないとしても・・・。
やはり、「自分で選び、自分で決定する」しかないのだ。
何故なら、それこそが「生きる事」であり、この世に生れ落ちた自分を「活かす事」なのだから。