Mr.エレクトの独り言 「政“経”分離」(くどい点をちょっと改定)

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

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「政“経”分離」(くどい点をちょっと改定)

今の日本には、政“経”分離が必要なのではなかろうか?

“経”とは言わずもがな、“経済活動”の事である。

・・・もっとも、政“教”分離もままならないのに、こんな事を言うのはナンセンスかも知れないが、そもそも宗教団体が力を持つ理由も、その“道徳的な教え”とやらでは全然なく、しょせん彼らがかき集めた“貨幣”によるものなのであるからして、それもある種の“経済活動”の成果であると言えよう。

・・・とは言え、戦後の復興期や高度経済成長の時代には、経済の発展は必要不可欠であったかも知れない。

しかるに、経済活動=貨幣収集こそすべてであり、貨幣蓄積量の多さ=尊敬や憧れの対象・・・である様な状況こそが、モラルなき銭ゲバどもを蔓延らせる大きな要因となったのではあるまいか?

「遠い将来に多少の危険があろうとも、今現在儲かれば良い。」

「使い捨ての派遣社員を酷使してでも、経営者の収益が目減りする事を防ぐ。」

「倫理的に問題があろうとも、売れりゃ何でも良い。」

・・・と。

もちろん、消費者側にもそれは言える事で、多彩なバリエーションに囲まれて過ごす事や、新発売の商品を追いかけ続けさせられる事によってこころの隙間を満たす様な物質主義的な生き方が、売る側の道徳心をも麻痺させてしまったのか、もしくは売る側の巧妙かつ過剰な宣伝広告によって買う側が洗脳されてしまったのかも知れないが・・・。

いずれにせよ、そこには物質的欲望ジャンキーと利益最優先ジャンキーとの共犯関係が成り立つ、蜜月の日々があるにはあったのであろう。

かくて、“経済的”に成功する事こそが現世における最大の栄誉となり目標となる価値観が、この国を支配する事となったのだ。

ましてや、本来は“経済活動”の暴走、すなわち利益至上主義によるモラルの低下や秩序の崩壊を監視監督する役目であるはずの官僚や政治家すらも、そう言った経済活動の奴隷であり拝金主義の権化となっているのだから、始末に負えない。

更には、世の人々の堕落を戒め、人間としての真っ当な生き方や在り方を説くべき存在であるはずの宗教団体が単なる集金(冨の収奪)システムとなっている事は、冒頭で述べた通りである。

そんな中で、一体誰が真理を、そして道理を指し示す事が出来るのか?

学校教育は?・・・と言えば、これまた経済至上主義の下、企業に都合の良いロボットもしくは家畜を飼育するための製造機関でしかない。

マス・メディアは?・・・言うまでもなく、その広告主たる企業の言いなりなんだから、もっとたくさんの商品を買わせる事しか頭にないのは当然であり、そのためには視聴者を常に物質的欲望ジャンキーの状態に誘導するための洗脳機関でしかあり得ないのだ。

よって、そこから抜け出す可能性がある者とは、競争社会から脱落した者か、もしくは極稀にであるが経済的な成功は収めたものの真の満足を得る事が出来ず人生に飽き飽きしている者・・・であろう。

ともあれ、後者の様なレア・ケースは除くとして・・・。

競争社会から脱落した者に問われるのは、物質的な豊かさ以外の、言うなれば人間としてのもっと根源的な豊かさと言うものを自分の力で見つけ出さなければならないと言う点にこそある。

しかも、この経済至上主義の、そしてまた貨幣収集能力と蓄積量こそが絶対的な権力であり正義であり価値であるとされる世の中にあってなお・・・。

そしてまた、70歳・・・否、もう少し手加減するならば、80歳を過ぎてもなお経済界を牛耳って利益を独り占めにしようとしている人間の、如何に醜い事か・・・。

人間は、ある程度の成功を手にしたならば、あるいはある年齢を過ぎたならば、速やかに引退し、将来有望な若い人間にその席を譲り渡すべきなのだ。

また本来は、その様な一定の成功を経て経済界を引退した者こそが、後に続く世代に対し、その経済活動におけるモラルを監視監督する役目を負い、そうする事によって初めて、自分自身の成功を下支えしてくれた世の中への感謝の表明、及び恩返しを成し遂げる事も出来るのではなかろうか。

・・・とは言ったものの、我々庶民にせよ、選挙の際には「誰が一番自分に利益をもたらしてくれるか?」と言う観点でしか候補者を選び投票しないのだから、その点においては同罪であろう。

この世は、人間の利己主義を上手に利用する事で、権力者が更に冨と力を得る事が出来る様にのみ、形作られている。

経済活動・・・否、冨の収奪とは無縁な所に目的を置く事、そしてなおかつ経済活動にひれ伏して甘い汁を吸う(儲ける)のではなく、経済活動に一定のモラルを求める(設ける)事こそが、国民の代弁者たる政治家の、本来為すべき責務なのではないだろうか。
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