(上記↑タイトルは無視して下サイ・・・。)
今回は、私なりに日本の次期総理の候補を考えてみたので、その結果を公表しよう。
それは、「ロボットを総理大臣にしてはどうか?」・・・と言うものである。
何故なら、ロボットならば、どんな買収にも脅迫にも誘惑にも動じないと考えられるからだ。
何せ、ロボットが金なんぞ手にしても大した意味はなく、せいぜい燃料費や修理費等の維持費がかかるのみであり、それらの必要経費は税金で充分賄う事が出来るゆえ。
それに、手前ぶっ壊すぞと脅されても、また仮に壊されたとしても人工頭脳のコピーは総理官邸で厳重な防御の下に保管されているゆえ、その点も安心なのだ。
また、マシンには性欲などないゆえ、他国や敵対する派閥のハニー・トラップにひっかかる事もなければ、そちら系のスキャンダルをリークされる事も無いのである。
更には、ここが最も重要なのだが、そのロボット総理が何かを判断する際に基準となるものは、選挙時に彼に投票した人々の総意であり、それゆえに今後は総理大臣の事を総意大臣と呼ぶべきかも知れない。
要するに、彼には、彼を総理と認めた国民の意見や要求を(匿名ではなく)署名入りにて常にインプットする機能が備えつけられており、もちろんそこには相反する意見も存在するであろうが、それらのパーセンテージと実現可能な度合いとを天秤にかけつつ、常に高い支持率を得られる結果をはじき出す事が出来る様にプログラミングされていると言う訳なのである。
後は、そこにインプットされた情報に不正が無いかどうかを国民が監視出来るシステムさえ完備すれば万全であろう・・・か。
ゆえに、このやり方は必ずしも“正しい”とは言い難い・・・がしかし、愚かな国民によって構成されている国家ならば愚かな国民によって構成されている国家なりの、怠惰な国民によって構成されている国家ならば怠惰な国民によって構成されている国家なりの、判断及び行動が国家の運営に反映されると言う点においては、あながち“間違い”であるとも言い切れないのだ。
そしてまた、良きにつけ悪しきにつけ、それが民主主義と言うものの本質。
いずれにせよ、そもそも総理大臣のみならず政治家や公務員は、国民への最大の奉仕者であるべきなのであるからして、あらかじめ「奉仕の精神」と言うものがプログラミングされたロボットにそれをやらせるのは、非常に理(利)に適っているのである。
言うなれば、我が国の公務員は「アシモフのロボット三原則を知らねえのかよ!?」・・・ってな所であろうか。
さて皆様、このアイデア、如何なものでしょう?
・・・何と!!お気に召さないとおっしゃる!?(@@;)
ほほう・・・せっかく私が考えた、この名案に同意しないとは、誠に遺憾でありマスな~。(--;)
・・・トナルト?
ウフフフ・・・。
ロボットを総理大臣に任命するより、国民をすべてロボットにしちゃった方が手っ取り早いかも知れマセンね。(^^)
えっ!?そんな事言われるまでもなく、本来の意味合いにおいては、既にほぼそうなりつつあるって?
・・・・・・・。(TT)