Mr.エレクトの独り言 禁未来小説「ドラへもん」その13「崩壊への序章」の巻
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

禁未来小説「ドラへもん」その13「崩壊への序章」の巻

その日の食卓。またもや、ボクは爆発した。

のひ太「もう!!パパもママもいい加減にしてよ!!こんな下品なロボ公ならぬドラ公なんか、早く追い出してよ!!」

パパ「おいおい、のひ太。どうした?また、そんな大声出して。お前らしくないぞ。」

ママ「そうよ~。のひチャンたら、最近、反抗期かしらね~?」

のひ太「反抗も何も、皆、コイツ(ドラヘもん)のせいだよ!!」

パパ「まあまあ落ち着きなさい、のひ太。」

のひ太「もう!!優柔不断なパパも、子供の気持ちを察しないママも、大嫌いだよ!!」

そのセリフに、ドラヘもんが反応した。

ドラヘもん「おりゃ~!!こん、のひ太のクソガキャ~!!おめえ、パパやママになんて事言うんや!!それが生みの親に対して使う言葉か~!!」

のひ太「うるさ~い!!外野は黙ってろ~!!」

ドラヘもん「何やと~!!こんガキャー!!わしらロボットはのう、アシモフのロボット三原則っちゅうて、創造主には絶対逆らっちゃいけねえっちゅう、掟があるんや。それをおめえは、てめえをこの世に産んでくれた上に、その駄目人間ぶりにも関わらず、三度のメシを喰わせて育ててくれとる両親に対し、何て事言いやがる!!」

のひ太「うるさいうるさいうるさい~!!ボクはロボットぢゃ無いんだ!!ボクは、ボクは、ボクは・・・人間なんだ!!」

ボクは、泣きながら二階に駆け上がると、そのママ、布団に潜り込んだ。ドラヘもんに言われるまでも無く、生まれてこの方、ボクがパパやママにここまで反抗したのは初めての事だった。その日は、ショック団との一件があった事もあるが、溜めていた本心と怒りをぶちまけ、よほど疲れたのか、ボクはそのママ眠りに落ちた・・・。

そして、深夜に目を醒ましたボクに、ボクの人生を狂わせるに足る、破滅への決定的な瞬間が訪れる・・・。

(つづく)

★ついに、ドラヘもんを引き金とした、家族ウォーが勃発!!その時、パパは?ママは?そしてドラヘもんは?・・・平和な一家を突然襲う、家族崩壊の危機!!次回、更なる地獄がのひ太を待つ!?