Mr.エレクトの独り言 ■「凶育テレビ」
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

■「凶育テレビ」

ホントの話かどうかは知らないが、立川談志出演のテレビ番組を見た主婦が、「子供の教育上よろしくない」とクレームの電話を入れてきたらしく、それに対して同氏が何と答えたかと言えば・・・。

「お宅じゃ、テレビで子供を教育してるんデスかい?」

・・・と、答えたそうな。

いやしかし、それは言い得て妙と言うしか言い様が無いが・・・。

古くは、女性の地位向上を謳ったウーマン・リブ運動が、(故アーロン・ルッソ監督がロック・フェラー家の友人から聞いた話によると)女性を外で働かせる事で母親を子供から引き離し、その教育を支配者層の管理下にある学校に依存させ、更には夫だけではなく夫婦双方から税金を取るために仕組まれていた・・・と言うのがその実態だった様に・・・。

日本においては、一見無料だと思わされているテレビ・・・特にトレンディ・ドラマやらバラエティ番組によって、支配者層に都合の良い流行・風潮・価値観が日々刷り込まれていると言うのが、その実状。

思えば、最小単位の共同体である家族、それを破壊するために仕掛けられたトレンディドラマにおける不倫ブーム、そして庶民の憧れである芸能人が次から次へと、目先の欲望に駆られ軽率に行動したその結果に過ぎぬ出来ちゃった結婚やスピード離婚する事、更には“バツイチ”と言う言葉流行らせる事によって、それらをタブーではなく現代常識であるかの様に認識させ・・・。

また最近では、芸人や芸能人の貧乏自慢をいやと言う程に取り上げている事から、これからの時代はそれが当たり前なんだと思い込ませようとしているのではなかろうかと、私は推測する次第。

主に某宗教団体が席巻する芸能界において、デビューした途端に、何故か観客が集まる、何故か巷で話題・・・そしてそれがマスコミで大宣伝され、昨日まで誰も知らなかった少女が、一夜にして有名人に・・・。

そりゃそうだろよ、信者総動員して行列を作り、それをマスコミに取材させるんだから。

そして更に恐ろしい事には、それをテレビで観た信者ではない一般人までもが、「へ~!!これ今人気なんだ~!!」と、何ら疑問も抱かずそれに飛びつき応援し始めちゃうのだからして・・・。

しかも、バラエティ番組なんかに至っては、「笑い声」だけではなく、「え~!?」とか言った観客の声まで、ビデオ編集者が任意の場所に挿入し、まるでパブロフの犬の如く訓練されているかの様な有様なのだ。

・・・まあこのなんちゅうか、人から「自ら考えるこころ」を奪う、刷り込みの嵐・・・。

後は、ニュース番組のコメンテーターね。

権威で人をたぶらかす学者や評論家にも困ったもんだが、たかが芸能人風情(=有名なだけの人)が、しかも自分らは庶民の富を強奪するために存在するだけの舞台役者に過ぎぬのに、まるで視聴者の気持ちを代弁しているかの如く・・・しかし実際には視聴者の考えを都合の良い方に誘導する旗振り役をやっているのだから始末に負えない。

要は、教育もだが、情報をコントロールする事によって真実を捻じ曲げ、世論を操作するのが報道機関の役目なのである。

よって、そのスポンサーたる欧州の銀行家の思惑通り、リビアもシリアも北朝鮮も、独裁国家だの悪の枢軸国と言ったレッテルを貼られ続け、経済制裁のみならず、“民主化と言う名の侵略”を正当化するためにマスコミは機能しているのだ。

北朝鮮に対しては、ロケットの発射実験をミサイルと言い換えたり、動機も証拠もなく関わった人脈が怪しすぎる拉致疑惑を捏造し、仮想敵国化する事と、自民党の人気取りのために利用しているのが、その真相。

もうホント、テレビや芸能界の仕組み同様、自分自身は舞台に上がらず、代理人を使ったりスケープ・ゴートをでっち上げて分断支配する等、強欲な強奪者ってなあ悪い事してる自覚があるだけに矛先を他所に向けさせるために必死なんだね。

・・・て言うか、だいたい報道機関にスポンサーが存在する時点で、中立も糞もあったもんじゃないよ!!

ついでに言えば、政教癒着もね。

だからコレ↓

■「ソーゾー君の12項目」~①「企業広告禁止=マスコミ=テレビ、新聞有料化」
http://erect.blog5.fc2.com/blog-entry-2342.html
■「ソーゾー君の12項目」~②「非課税団体の課税化」
http://erect.blog5.fc2.com/blog-entry-2343.html