Mr.エレクトの独り言 禁未来小説「ドラへもん」その29「スネトの傲慢」の巻

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

禁未来小説「ドラへもん」その29「スネトの傲慢」の巻

ボクは、早速、ヘビオと名乗る小学生による、「蛇の穴」と題されたブログを、過去に遡って読み漁った。

こいつ、やっぱりスネトなんだろうか・・・?

しかし、このブログ、その内容を読めば読むほど、むかつく記述でいっぱいだ!!

例えば・・・

注:(  )内は、のひ太による推測。

「ヂャンボ(シャイアン)と言うのは、いわゆるガキ大将みたいな存在で、その巨体と腕力にものを言わせ、ボク達のボス面をして君臨している男だ。しかも、単なる腕力バカならかわいいものだけど、妙に知的なところもあって、言葉巧みに構築した理論を振りかざして、自分本意な欲求や身勝手な要求を正当化するのがすごく上手いんだ。ボクは何度、あいつのために、買ってもらったばかりの玩具や漫画を取り上げられた事か・・・。しかも、あいつは、シャーク団(ショック団)なる組織を結成する事によって、ボクから何かを取り上げた事も、組織維持のためだとか、財産は共有すべしだとか何とか言って、その罪さえも隠蔽しようってんだから、大人顔負けのワルだよ。」

「あ~あ、せっかく、ダメオ(のひ太)って言うスケープ・ゴートを差し出す事によって、ヂャンボのフラストレーションのはけ口を、自分からそらす事に成功してたのに、ダメオの奴がいなくなったせいで、毎日毎日、来る日も来る日も、ヂャンボにカマを掘られて、もう、ボクは死んでしまいたいよ・・・。あいつの性欲と来たら、もう、おぞましい程に強烈なんだから・・・。」

「そもそも、ヂャンボなんて、浅知恵を付けただけの下品なゴリラだし、ダメオなんて、生きている価値さえ無い人間のクズなんだから、低レベルな人間同士、仲良くやってりゃ良いんだよ。それに比べて、このボク、ヘビオ(スネト)様と来たら、パパは大会社の社長だし、ママは超家柄の良い家系の出身だし、そんなエリート階級のボクが、何であんな奴らのために、こんな悲惨な目に遭わなきゃならないんだ・・・。」

キ~!!なんて傲慢な奴!!もう、許せない!!

ボクは、自分の事を棚に上げ、スネトに対して、怒りの炎を燃え上がらせていた。

しかし、更にブログを読み進めるうち、ボクは、自分の感情が微妙に変化していく事を余儀なくされるのであった・・・。

(つづく)