Mr.エレクトの独り言 解ろうとする事
FC2ブログ

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

解ろうとする事

“解る”事は、素晴らしい。

“解らない”でいる領域よりは、先に進んでいるから。

しかし、今現在“解っている”事が、いつまで通用するのだろうか。

“知っている”のが“地動説”では、どうしようもない。

ところで、ブック・オフにて、ふと思ったのだが、巷で売られている古本に載っている情報が、古いだけならまだしも、後に出版を差し止められた危険なダイエット法であったり、電気製品の間違った修理法など、要するに、新刊本としては販売を差し控えるべき、現在では改定すべき誤りが発覚している様な内容である場合、それを古本として販売する事に、何ら規制もお咎めも無いと言うのは、ある意味、怖いと言うかマズイ様な気がしなくもないが、如何なものか?あのふざけたPSE法ではないが、ある種、書籍にも賞味期限と言うものが無いと、大げさに言えば毒入りのお菓子を並べている様なものだし、出版社としても、ブック・オフで古本を105円で買った人間にまで、何らかの責任が生ぢるのでは、やってられないのではないだろうか。それとも、出版社には責任は無く、そこはやはり、消費者が自分で自分の身を守るべきなのであろうか・・・。

・・・と、話がそれたが。

しょせん、使えない知識など無意味であり、情報のメンテナンスと言うか、見直しや追加をしていかないと、単なる記録にしかならないのではなかろうか。

もちろん、記録と言うものも、過去の失敗を未来に生かす上で、非常に役立つ情報ではあるが・・・。

確かに、“解る”人は偉い。現時点では・・・。

しかし、“解る”がゆえに“考えない”のでは、意味が無い。

とは言え、“解らない”上に“考えない”人よりは、なんぼかマシであるが・・・。

要は、“解る”事より、“解ろうとする”事。物事を解決するため、的確な判断を下すために、“考える”事こそが、最も重要なのである。

たかがひとりのちっぽけな人間に、世の中の、他人の何が解る?

世の中は常に変化しているし、“他人が考える事”は“自分の考える事”とは異なるのだ。

“解らない”事は、何も恥ずかしい事では無い。

むしろ、“解ろうとしない”事こそ、最も恥ずべき行為なのだ。

自分を“解ってくれる”人は、とても有り難い。

そして、それ以上に、自分を“解ろうと”してくれる人の存在は、何物にも代えがたい。

知識や能力だけで人を判断するのは、とても悲しい事である。