Mr.エレクトの独り言 禁未来小説「ドラへもん」その39「アイツのソイツ」の巻
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

禁未来小説「ドラへもん」その39「アイツのソイツ」の巻

髪の毛を適当にバスタオルで拭かされると、ボクは、居間に連れ戻され、ソイツから、パパとママとへ向き合う形で正座する様、命ぢられた。

のひ太「んもう!!お前は一体、誰なんだ!!」

・・・ボクがそう言うや、ソイツが口を開いた。

「ドゥフフフフ。コンニチワ!!アタシは、アンタが二階から突き落としてぶっ壊した、ドラへもんの妹、その名も・・・」

のひ太「ええっ!!ドラへもんの妹だって!?」

「その通り。今も修理工場で意識不明のままでいる兄、ドラへもんの妹。その名も、“ドウラミ”ちゃんよ!!」

のひ太(小声で・・・)「うへえ!!自分で“ちゃん”付けするかよ、フツウ・・・。」

ドウラミ「うるさいわね!!余計なお世話よ!!それよりアンタ、アタシの兄サンに、とんでもない事してくれたものね。いいかい?良くお聞き!!“ドウラミ”って名前の“ウラミ”は、“怨み”の“ウラミ”。アタシはアンタを、絶対容赦しないからね!!それだけは、よ~く覚えときな!!」

ボクは、その時初めて、ソイツの姿をまざまざと見た。

のひ太「確かに・・・。ずんぐりむっくりな体型と言い、頭が丸くてデカイ事、すべてにおいて、コイツはまさしく、ドラへもんをメス型にしたロボットだな・・・。」

ドウラミ「そんな事は、どうでも良いから、さっさと、パパさんとママさんに、今までの無礼な行いを謝罪して、別れの言葉を告げな!!」

のひ太「えっ!?それどう言う事?ねえ、パパ?ママ?」

ドウラミ「お前の住む場所は、もうここには無いって事さ。その理由は、手前の胸に手を当てて、よ~っく考えてみろ!!」

のひ太「ええっ!!パパ!!ママ!!ボクをどうする気!?」

(つづく)

★ある朝、突然に訪れた破局は、ドラへもんの妹、ドウラミちゃんによるものであった。パパとママに別れを告げさせられ、のひ太は何処に連れて行かれてしまうのか?のひ太に、そして、のひ家に再び、幸せな日々は戻ってくるのであろうか?次回、涙無しでは読めない最悪のシナリオが、のひ太を待っている!?