Mr.エレクトの独り言 3分の3(訂正とお詫び)
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

3分の3(訂正とお詫び)

<訂正とお詫び>
(ただし、私の発した誤情報を信ぢてしまった方に対してであり、今回のブートを制作したレーベルにではありマセン。)

3分の3のブート・アナログの件デスが、あれほど大騒ぎし過ぎた後で、非常に恥ずかしいのデスが、改めて聴いてみると、ピッチはおかしくありマセン・・・。

音質の違いで速く感ぢるだけで、時間を計ってみたら、殆ど違いは無かったデス・・・。(音程で確認した方もおられマスので、間違いありマセン。)

原盤は浮遊感を伴った拡がりのある音なのデスが、ブートの方は硬く締まった音になっており、音の緩やかさが柔らかさが無いため、ピッチが速いものと、勘違いした次第デス。それまで、流出音源でさんざん聴きまくっていたため、あまりの違和感に、判断を狂わされたものと思われマス。

早い話、ピッチが速かった(早とちりな)のは、私の方だったと言う事デス・・・。

ところで、私が何故、ああもピッチにこだわり、怒りを露にしたかと言いマスと、カセット・テープ時代に良くあったのですが、ライヴ音源を交換していると、明らかにピッチ(テープ・スピード)が異なるものが時折あり、特にパンク、それもハードコア・パンクの場合、その時代と照らし合わせて検証する際、楽曲や演奏のスピードと言うのは最も重要な観点で、そもそも過去の音源を聴く行為自体が、「この時代(時期)にこんな音楽を演っていた」と言う事の確認作業でもあるがゆえ、その点に関しては、非常にシビアにならざるを得なかったのデス。今回の3分の3も、単純に、毎日楽しめるカッコイイ音源としての聴き方をする事も可能なのデスが、やはり、プレ・フリクション、更にはプレ・パンクとして、3分の3が、どの程度のレベルにあったのか?と言う事も、非常に重要な聴き所であるので、ピッチや音質は、出来るだけ当時の音を忠実に再現して欲しかった訳なのでありマス。

また、音質が変化した原因は、意図的なものではなく、今回のブートのマスターとなったブートCD-R制作の段階で、ノイズ除去ソフトか何かを使用したため、ノイズこそ少ないけれど、音痩せしたレンジの狭い音になってしまったのではないかと推測されマス。(←あくまでも推測。)

最後に、少々言い訳ぢみてはおりマスが、この一件で得た教訓としては、「“スピード感”と“スピード”とは異なるものである」と言う事でしょうか。そう、スピード感とは、ただ楽曲や演奏のテンポを上げれば良いと言うものではなく、音質や密度とも密接に関わっていると言う事デス。よって、要するに、“スピード”とはあくまで“楽曲のテンポ”でしかありマセンが、同ぢスピードで走行していても、自動車とバイクでは速度の感ぢ方が異なる様に、“空気を震わす摩擦の度合い”こそが、すなわち、“スピード感”をもたらす要因なのではないでしょうか。

そう言う意味でも、“摩擦(フリクション)”と言う名を冠した、このバンドの前身である、3分の3の音源を聴くと言う行為は、その場所や時代における、“摩擦係数(パンク度)”を検証する作業でもあるので、出来るだけ、原盤を忠実に再現する必要があったと思う訳なのデス。

・・・とは言え、CD(デジタル)化する際のマスタリング作業においては、現代のリスニング環境にマッチさせる事も重要な課題なのでしょうから、これはあくまでも、私独自の考えでありマス。

何にせよ、ブート業者だから良かったけど、正規レーベルであれば、とんだ名誉毀損と言うか、営業妨害をしてしまった訳でありマスゆえ、ここは素直に間違いを認め、謝罪したいと思いマス。

皆様、ゴメンナサ~イ!!(^^;)