Mr.エレクトの独り言 ぐしゃ人間「グシャノウタ」新装プレスCD版入荷!!

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

ぐしゃ人間「グシャノウタ」新装プレスCD版入荷!!

先にCD-Rで発表されていた同内容のアルバムが、プレスCD化、ジャケ及びブックレット新装となって、新たに発売されマシタ!!

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★ぐしゃ人間「グシャノウタ」(CD)¥1194
収録曲:パラリンピック、ロリコン愛歌、或る日、オパーイ愛歌、わんにゃんロケンロール、ぐしゃ城、不歪曲、愚者ガール、クズ唄、キムと結婚、少女魚雷。

曲目のタイトルからも想像がつくだろうが、彼女らは愛を歌う。ただし、歪んだ愛、屈折しきった愛を・・・。

ここに描かれているのは、邪悪な思考、禁忌な妄想、シュールなメルヘン、鬱病患者の独白・・・等々、負(腐)のオーラ満載の陰惨たる少女地獄絵巻。しかし、そうかと思えば、その逆に、この世の浄化を求める純粋な魂や自己犠牲的な特攻精神までもが節操無く混在しており、しまいには、一つの楽曲の中にさえ様々な音楽性を違和感無く同居させてしまうと言った具合に、千変万化の曼荼羅模様が、ごく当たり前の事の様に展開されている。おそらく、この美醜混在、正邪混濁ぶりなど、彼女らにとっては日常の心象風景なのであり、言わばそれこそが、ぐしゃ人間の世界、すなわち“ぐしゃワールド”と呼ぶべきものなのであろう。

ところで、カマトト的ロリータ・ヴォイスと阿修羅の如きデス声を平然と使い分ける表現力豊かなヴォーカリスト、楽曲と心中するかの如き激しさと繊細さを併せ持つギタリスト、邪悪な音色によって不穏な空気を紡ぎ出すベーシスト(先頃、脱退してしまった様だが)・・・と、何も喋らずニコニコしていればアイドルとしても通用しそうなフロントの少女3名は、何故に、現代社会を蝕む精神病をすべて背負い込むかの如く、かように歪んだ愛、屈折した感情、イタい題材ばかりを取り上げるのであろうか!?

その答えは、本CDを聴いて、あるいはライヴを観て、貴方自身が判断して欲しい。笑顔を振りまくだけのお人形さんでは無く、現実に生きている生身の人間、そう、ぐしゃ人間の、己の本性を偽らぬ、その勇気ある姿を・・・。

最後に。歌詞の題材や、ガールズ・バンドである事ばかりに目が行きがちだが、フロントの彼女らを安定した演奏力で支える男性ドラマーの存在、及び、その多大なる功績も忘れてはならないだろう。

■上記のCDは当店にて販売中!!通販も可能!!この内容で、1194円は安過ぎる!!