Mr.エレクトの独り言 卑格論

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

卑格論

他人の不幸は甘い蜜と言うが、世間の平均値と比べて、あるいは、自分よりも他人の方が不幸だろうが幸福だろうが、それによって自分のこころの充足度に変化が生ぢる訳では無いのに、何故、他人の不幸は嬉しく、他人の幸福は妬ましいものなのであろうか?

・・・とは言え、確かに、他人の不幸は笑って見ていられるし、自分が欲する幸福を多く所有する人間に対しては、ライバル意識を抱かずにはおれないと言う事も、一つの事実ではある。

それにしても・・・。

確かに、精神的な充足度を得る事は出来ようが、そんな感情は一時のものでしか無く、他人の幸福度がいくら変化しようが、その変動した差異の量が、自分の幸福度の増減に直接反映されるものでもあるまいに。

他人より優れていると言う優越感に浸る事が、そんなに楽しいか?

他人より劣っていると言う劣等感にさいなまれる事が、そんなに苦しいか?

まさか、この世の“王”になりたいとでも言うのか?

ウフフフフ・・・。

それはきっと、私達が、生まれた時からずっと、比較され続けて育ってきたからだろうな。

自分の中に確固たる基準を持つ機会を奪われ続け、他人より優れているのか劣っているのかと言う事で、人間性すらも判定(否定)され続け・・・。

挙句の果てに、自分の中にある価値観、すなわちこころの充足度を計る基準までを、何者かに委ねる始末。

他国の事は知らないが、少なくとも、この国においては、独自の方法で幸福感を得る事は認められていない。幸福の種類は、すべて国家直営の販売店に並べられているのだ。

金で買われ、自由を奪われ、そうして得たお金で自由を買う。

本末転倒。

幸福・・・否、降伏に乾杯!!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。