Mr.エレクトの独り言 数の正義

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

数の正義

私が抵抗しているものとは、言わずもがな、“数の正義”であるが、生物にとって、“数の正義”とは、ある種、正しいと言う事も事実。

・・・と言うか、多数の者を尊重しなければ、その生物は減少し、滅んでしまうがゆえ。

しかし、今ある“数の正義”が、本来の意味での“数の正義”とは異なるのだと言う点を、私は異議申し立てしたいのである。

現在はびこっている“数の正義”とは、“少数の人間の利益”のために、“多数の人間”が飼われている状態における、“数の正義”でしかない。

すなわち、あくまでも、“王”に都合の良い“正義”を尊重するその度合いによって利益が得られる世の中であるがゆえ、多くの人間がそれに従っているに過ぎないだけなのである。

よって、正確には、“数の正義”と言うよりは“王の正義”、あるいは、“利益を独占するための正義”とでも呼ぶべきであろう。

ただし、大多数の意見がいつも間違っている訳でもなく、少数派の意見がいつでも正しい訳でもない。

ただ、この社会はその様に意図的に形作られていると言うだけの事なのである。

そもそも、王の存在を認めた時点で、人間は人間である事を捨てたのだとも言える。

この野蛮極まりない“王政”に立ち向かえるのは、個人が得る事の出来る中途半端な地位や利益ではなく、他の生物になく人間だけが持ち得る“プライド”及び“理性”の力でしかない。

それにしても・・・。



敵いっこね~よ!!