こんな問いかけは、どうかね?
「カレー・ライスが大好き。」
「何故ならば、カレー・ライスは美味しい。」
「だから、カレー・ライスが大好き。」
そして、更に・・・。
「あんたの事が嫌い。」
ゆえに・・・。
「あんたの作るカレー・ライスは死んでも喰わねえ。」
それとも?
「あんたの事は嫌いだけど、カレー・ライスは好きだから、誰が作ったカレーだろうが、俺は喰う。」
さて、あなたはどっち?
あるいは、その逆に、カレー・ライスが嫌いな場合・・・。
「あんたの事は好きだけど、カレー・ライスは嫌いだから喰わない。」
もしくは・・・。
「あんたの事が好きだから、嫌いなカレー・ライスも喰う。」
あっ!!もひとつ忘れてた!!
「カレー・ライスは好きだけど。あんたの事も好きだから、カレー・ライスはあんたが喰いな。」
更にもひとつ!!
「俺の大好きなあんたの肉を入れて煮込んだカレー・ライスを喰いたい。」
さて、本題に戻って・・・と。
まあ、要するに、自分がその対象となるものを、「どれほど好きか?」って事。
自分の感情や信念を超えてまでも、カレー・ライスの事が好きなのか、それとも、あくまでも自分があってこその、カレー・ライスなのか?
いや、どっちだって良いんだけどね・・・。
ただ、そう言う事を、自覚しているのかな?って、ふと思っただけ。
ふと・・・ね。