例えば、私が、「○○サンは暗い」・・・と言ったとする。
すると、ある人物は、「そんな、人を勝手に決め付けて、ひどいな~!!」・・・と言うのだ。
その人物は、私が、「○○サンは暗い」と言った後に、「だからカッコ良い」とか、「だから素晴らしい」と言葉を続けるかも知れないと言う事を、想像すらしないのであろうか・・・。
仮に、私が「暗い」と言っても、それは貴方の考える「暗い」では無い。
まずは、自分の趣味嗜好や世間に流布されている価値観を排除した上で、対象物を見つめ、その後で、自分の趣味嗜好や世間に流布している価値観で判断すれば良いのに。
誉め言葉は一種類ではないし、けなし言葉も一種類ではない。
否。一種類・・・と言うか、一方的に決め付けられ得る事柄ではない。
誰かの都合で、誉められたりけなされたり、生かされたり殺されたりと、まったく、ご苦労な事だ。
そもそも、物事を「自分で考えない」と言う事は、「何も考えてない」のと一緒である。
例えば、○○サン本人に対して、「○○サンは暗い」と言ったら、○○サン本人が「ボクの事を解ってくれてありがとう」と答える事だって、充分にあり得るのだ。
当たり前の事だが、他人は自分ではない。
もう少し、他人の気持ちに対して、想像力を働かせてみても良いのではないだろうか?
・・・と、思ったり、思わなかったり。
・・・などと、考えてみたり、考えなかったりしてみたりなんかして・・・。
・・・ぞなぞなもしかして~。(←ニャンコ先生風)