④の続き・・・。
さて、ここらで閑話休題。
ところで、私は何も、警官を苛める事が趣味な訳ではないのである。
例えば、いつぞやの出来事であるが、なかなかに頭の切れる警官と出くわし、私は、その理に適った論法にいたく感心、納得させられ、「よし解った。何でも聞いてよ」と、素直な態度を見せた事だってあるのだ。
要するに、こう言う事。私は、警察官に対して反発しているのではなく、あくまでも、「納得の行かない事」や、「理不尽な要求」に対して抵抗しているだけなのである。
とは言え、中には酷い警官も居た。その日も、やはり夜9時だとかの、極普通の時間。自宅に戻るため、青梅街道を左折して細い路地に入った途端、奴は声をかけて来た。しかも、見るからに駄目オヤジ的風貌な、その警官。自転車の荷台にちょっとした荷物を積んでいただけなのに、私を呼び止め、「新聞配達?」だの、「住所は○○(←神奈川県の某所)?」だのと(←ちなみに私は東京都杉並区在住)、明らかに、私を誰かと決め付けての質問をして来やがって、これにはさすがにエレさんの怒り大爆発も否めない・・・ってなもんで、近所迷惑顧みず、大音量(デカイ声)で警官を問い詰めまくってたら、何と、その警官、私から何か聞き出すどころか、無言で自転車の進行方向を変え、Uターンして逃げて行っちゃった・・・。それって、職務放棄なんぢゃあ・・・。私が本当に、凶悪な事件の犯人だったら、どうするつもりなのかね?(←既に凶悪・・・。)
てな事もありマシタ。・・・と言う事で、そろそろ、警官Aの無線連絡も終了した様でありマス。
(つづく)